同期研修会も5回目をむかえました。
次回は最終回となり、発表会となるので、参加者と一緒にワークをするのは実質この回で最後となりました。

はじめに、前回の活動後、宿題となっていた上司との面談についての感想共有を行いました。
この上司との面談は、日頃じっくり話すことのない自分の悩みや目標・内面を上司に話し、お互いの理解を深めることを目的としています。
参加者が上司と一対一で面談をすることはそう多くないようで、自分のことを話すのは少し緊張し、照れもあったようです。実際に話してみて、上司からは「会社としてもやってみたいことを応援したい」「将来のことをこんなに考えていてえらい」など、前向きなフィードバックをもらうことができたようでした。また、参加者も「上司に自分のことを理解してもらえた気がした」と、お互いに理解を深めることができたように感します。

次に、上司との面談時に使用した「未来の自分・なりたい自分」ワークシートをグループごとに共有しました。
事前にワークシートの書き方は仕事のことだけではなく、プライベートのことについても触れて記入するようアナウンスしていました。そのため、プライベートについても触れることで比較的身近な自分の課題を書き出すことができ、参加者は仕事とプライベートのつながりを理解することができたように感じます。

この日の最後は、研修のふりかえりとしてこれまで5回の活動をグラフにし、モチベーションの変化や意識の変化などを書き出し、グループで共有する時間をとりました。
1回目の時点では研修の概要が把握できていなかったり、初対面の人がほとんどの中でワークをするのが緊張するなど、低めのテンションだったのに対し、後半になるにつれてグラフが上がる参加者がほとんどで、自分の中で参加する意味や目的を見出している参加者が多いことがわかり、運営としても安心しました。ひたむきに参加する参加者を、最後までしっかりサポートしたいです。

次回の最終回は今までの研修の内容をふまえて行う最終発表会です。
職場の上司等にも出席いただくため、参加者の変化をきちんと伝えられるよう、プレゼンのリハーサルなども念入りに行なっていきたと思います。