令和3年度石巻地域同期研修vol.3を実施しました。
12月16日(木)に、第3回石巻地域同期研修会を実施いたしました。
第3回は
·会社訪問の振り返り
·自分の仕事を見つめ直す
の2つを行いました。
12月に行ったチームごとの会社訪問の振り返りでは、
訪問する側の参加者からは
「自分の会社とは異なる手法で地域に貢献する会社があることを知り、刺激になった」
「自分達の訪問に会社の社長や専務が時間をさいてくださり、心が奮起するお言葉をいただけてとても嬉しかった」
など、充実した感想がたくさん挙げられました。
訪問を受け入れる側の参加者からも
「参加者が興味を持って見学してくれたり、質問をしてくれて嬉しかった」
「見せたいものがたくさんあり、時間が足りなかった!」
など、前向きな感想が挙げられました。
特に、受け入れる側の参加者は事前に会社との調整·準備が必要で初めてのことも多かったと思いますが、皆きちんとスケジュール立てを行い、素晴らしいアテンドをしてくれました。
会社訪問は、思い返せば中高の職場見学·体験以来の人も多かったようです。
社会人になったからこそ、他社を見て違いを知ったり、連携できることを考えたり、可能性が増えると思うので、引き続きこういった機会を作っていきたいですね。
自分の仕事を見つめ直すについては、自分の行う業務が会社の中でどのような役割を担っているのかを、さまざまな目線から考えました。
事務は事務所で電話を受け取り、書類を作成したり。
経理はお金周りのことを整理したり。
営業は外に出てお客さんに会ったり。
一般的な職種のイメージがあると思いますが、実際に私たちが行う仕事は、直接人に会う業務も、そうでない業務も、何らかの形でお客様につながっています。
「見やすい的確な書類を作成することで、営業の人の仕事効率が上がり、そこからお客様へ迅速なサービスが提供できている」というように、自分の業種にとらわれず、横のつながりりで捉えると、最終的にはお客様に行き着くということを再認識することができたように感じます。そして、業務のひとつひとつが会社やお客様のためになるだけでなく、最終的には社員一人ひとりの幸せや家族の幸せにつながっていることも、改めて実感できました。
こうしてゆっくり時間をとり、何のために、誰のために働いているのかを考えることは、自分のことを認めたり、組織の中の自分を俯瞰でみることができたり、仕事に向かうマインドセットのひとつとして必要な時間のように感じました。
毎回の活動で参加者の仕事に対する意識が一つでも多く前向きになる工夫をプログラムの中に盛り込み、引き続きサポートして参りたいと思います。