2022年3月14日に第23回石巻人事部カイギ、6月10日に第24回石巻人事部カイギ、8月3日に第25回石巻人事部カイギを実施いたしました。第23～25回石巻人事部カイギを通して、4年目を迎える石巻人事部の体制や取り組みについて改めて話し合い、考えました。

第23回石巻人事部カイギ

年度末ということもあり2021年度の地域同期研修と人事研究会の振り返りを行いました。
全6回の連続企画・オンラインという、新しい方法を探りながらの地域同期研修でしたが、この挑戦によって様々な良かった点・改善点を見出すことができました。
人事研究会は2021年度からの新たな取り組みの一つで、企業の経営者・管理職の方々にとって学びが生まれる場をつくることを目的に実施しました。1年間で4つの企画を実施（カイギ時点では3つ実施）し、各回とも高い満足度を得ることができました。
また、2022年度から、事務局の運営団体が一般社団法人ISHINOMAKI2.0から一般財団法人まちと人と（注）に変わることを共有いたしました。これからも、これまでと同様に地域ぐるみでの人材育成に挑戦し、若者が活躍できる社会を目指して精進していきます。
（注）石巻人事部の代表である斉藤誠太郎が、自身が所属をしていたISHINOMAKI2.0の教育事業チームを独立する形で立ち上げた団体。
まちと人とHPはコチラから。
※参加者：16社19名

第24回石巻人事部カイギ

2022年度最初のカイギとして、今年度の実施体制とその内容について、リアル・オンラインハイブリットで話し合いをしました。
年度初めということもあり、改めて石巻人事部の方針や目標を確認したうえで、今年度も昨年度と同様に、地域同期チームと人事研究チームの2チームを継続することになりました。
石巻地域同期研修は昨年度の振り返りを活かし、極力リアルでの実施・好評だった他社への企業訪問継続・期間や対象の見直しなど、よりバージョンアップしての実施を目指しています。
一方、石巻人事研究会は、昨年度以上に地域の企業同士の拡がり・深まりをつくっていく場として連続企画を考案しました。この連続企画を通して、参加者が知識や学びを自社へ持ち帰ることを目指し、多くの方々にとっての学び・成長の場をつくっていきたいと思います。
これらに加えて、これからの全体カイギ（石巻人事部カイギ）の位置づけについて話し合いをしました。昨年度から分科会チーム制が本格化し、それぞれのチームカイギを中心に企画・実行してきましたが、その結果、これまでその役割を担っていた全体カイギの位置づけが曖昧になってしまっていました。石巻人事部の方針を改めて考える場、初めて参加する方への入り口としての役割、全体共有の場としての役割など、全体カイギの果たすべき役割について様々な意見が出ました。

※参加者：14社16名

第25回石巻人事部カイギ

分科会チームの企画内容の共有と、前回の議題でもあった全体カイギの位置づけや石巻人事部全体の年間予定について話し合いました。
地域同期チーム・人事研究チームそれぞれの企画は、チームカイギでのブラッシュアップを経て、実施に向け動き出しています。今年度も新しい挑戦を取り入れながら、少しずつ、着実に良い企画を実施できるように励みたいと思いますので、今後の活動報告にどうぞご期待ください。
また、全体カイギの位置づけについて、第24回石巻人事部カイギでの意見をもとに、以下の3つを目的に実施することを目指します。

①分科会チームで出た企画案やアイデアを「拡げる」・「ブラッシュアップ」する・広報協力する
②石巻人事部の（原則）活動の全てを、最終承認し決定する
③参加者(地域の人材育成に興味のあるメンバー)同士がつながり交流するきっかけになる

合わせて、参加者同士の交流の場かつ、石巻人事部の入り口の一つとして、テーマをゆるく設定した飲み会「人事部ドリンクス」の検討もしています。感染症の状況次第ですが、こうした横のつながりをつくる取り組みも実施できればと考えています。
さらに、このような動きをより戦略的に実行するために、年間予定を立てました。
まだまだ試行錯誤が続きますが、これからも精進して参ります！
※参加者：7社9名